旧中筋家住宅は、和歌山市禰宜にあり、江戸時代後期の和佐組大庄屋にふさわしい屋敷構えを残す、紀ノ川流域随一の大規模民家です。昭和49年(1974)に、主屋・表門・長屋蔵・北蔵・内蔵・御成門の六棟が、国の重要文化財に指定されました。
屋敷地は面積約2200㎡あり、その周りは土塀で囲まれています。東は熊野古道に面しており、東と南には堀のような水路がめぐっています。水路にかかる石橋を渡ると表門があり、門をくぐると正面に主屋がそびえています。表門東側の座敷は、大庄屋の役所として使われました。
- 主屋西面
- 表門
- 主屋のカマド
インフォメーション
名称 | 旧中筋家 |
---|---|
フリガナ | キュウナカスジケ |
住所 | 〒649-6324 和歌山県和歌山市禰宜148番地 |
TEL / FAX | 073-465-3040 / 073-465-3040 |
公式サイト | http://goo.gl/Fn8uUg |
お問い合わせはこちら | |
営業時間 | 午前9時から午後4時30分まで(ただし、入場は午後4時まで) |
公開日 | 3月から11月までの間の土曜日、日曜日、祝日 ※上記以外の場合でも、観覧希望の1ヶ月前までに、5人以上の団体からの事前申請により、随時公開します。 |
駐車場 | 旧中筋家住宅から南へ約300m。車10台、観光バス2台駐車可。(無料) |
観覧料 | 一般 100円(高校生以下は無料) 団体(20人以上) 80円 |