和歌山県紀の川市は、「華岡青洲」生誕地として知られており、「春林軒」「フラワーヒルミュージアム」の施設と「ハーブフラワーパーク」等、みどり豊かな丘陵の地を総称して「青洲の里」と呼んでいます。華岡青洲は、1804年に母と妻の献身的な協力の下、マンダラゲを主成分とする麻酔薬「通仙散」を用いて世界で初めて、全身麻酔により乳癌の摘出手術を成功されました。「春林軒」は、青洲の住宅兼診療所で医学校でもあった建物群で、発掘調査資料に基づいて忠実に再現され、かつての待合室・診察室・奥の間や馬屋・青洲が初めて麻酔を使用した手術風景を始め、麻酔実験等が人形と音声を使ってリアルに再現されています。また、歩いて数分のところに「フワラーヒルミュージアム」があり、青洲が使っていた手術器具や愛用のメガネ、治療に関する資料や標本、杉田玄白等との交流書簡等が展示されています。展示施設の他にも、那賀町で生産される豊富な農産物を活用し、自然の中で、美味しく食べれるレストラン「華」や、楽しい体験コーナの設置等、健康創造をテーマとした多目的活用施設があります。
インフォメーション
名称 | 華岡青洲の里 |
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フリガナ | ハナオカセイシュウノサト |
住所 | 〒649-6604 和歌山県紀の川市西野山473 |
TEL / FAX | 0736-75-6008 / 0736-75-9334 |
営業時間 | AM10:00~PM5:00 (11月~2月はAM10:00~PM4:00) |
定休日 | 毎週火曜日(火曜が祝祭日の時は水曜) |
施設情報 |
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2010/01/07
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