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大小40余りの岩が串本から大島に向かって橋の杭のように立ち並んでいます。 名前の付いた岩もあり、その昔、弘法大師が天の邪鬼と橋を架ける賭をしたという伝説が残っています。 干潮時には途中まで歩いて渡ることができ、3月~5月、7月~9月には橋杭岩から昇る朝日を見ることができます。
潮岬の南端、黒潮を見下ろすようににたたずむ白い石造りの潮岬灯台は、黒潮と空の青に良く映える美しい灯台です。内部には灯台の資料館もあり、また、この灯台から見える海に沈む夕日は格別です。
本州最南端の潮岬に立つ潮岬観光タワー。 タワー最上階からは、10万㎡の望楼の芝と、その先に広がる青い水平線を見ることが出来ます。タワー内にはマグロバーガーやゆずソフトクリームを味わえる食堂やお土産の販売店もあり、入場の際には本州最南端訪問証明書が交付されます。
明治23年、一隻のトルコ軍艦が串本の樫野沖で遭難しました。船の名前はエルトゥールル。 乗組員580余名が殉職し、助かったのは69名でした。大島の人々は彼らを手厚く看病し、無事に本国へと送り届けました。串本町樫野にあるトルコ記念館は、そこから始まったトルコと日本の友好の証として建てられたものです。
串本海中公園は暖かい黒潮の海の水族館です。 水族館内には水中トンネル、海中展望塔、海中観光船ステラマリスなど多数の見どころがあります。2005年にラムサール条約に登録された、美しい世界最北のサンゴ群落をお楽しみ下さい。